ネットワークビジネスの用語でティーアップというものがあります。
それは友達を勧誘する際に、アドバイザーとなっているアップの人を紹介する際に使われる手法です。
この人は「凄いんです」といった感じで、紹介するんですね。
ポジショニングと言ってもいいでしょうか。
しかし、実際これをやられてどう思いますか?
まぁ上手くいくから、この手法があるんでしょうけど、私は初対面でこのような紹介をされても何も良い印象は持ちません。
というのも
何年も前に、このような紹介を受けた経験があるからです。
それは某有名なネットワークビジネスなのですが・・・
「会わせたい人がいる」と知り合いに言われたので、待ち合わせ場所に行きました。
「懐かしい人にでも会わせてくれるのだろうか」と思ってみると、初対面で「誰?」といった感じ。
同時に「騙された~!」と思いました。
それはネットワークビジネスの勧誘だったのです。
ちなみに、今このように説明もなく、騙すように呼びだして勧誘をするのは法律で禁止になっているようです。
実際に呼び出された人はわかると思いますが、もう頭の中は説明よりも「騙された」「腹立つ〜」みたいな気持ちで一杯になります。この時は「早くどうにかして帰ろう」とばかりを考えていました。
誘う側として考えれば、このように話を聞く体制が整ってない人に、説明をしても何も伝わらないと思いますし、騙すような行為は人間関係も崩壊していきます。
それを犠牲にしてまで、私はビジネスをしたいとは思えません。
古くからのネットワークビジネスは、今だにこういったやり方を繰り返していたりするんですよね。